本を訪ねる

読書は自分を知る旅

成長には前もって準備が必要

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成長への対応のタイミング

 例えば、子どもが大人になるとき

 ずっと同じ洋服を着られないし

 ずっと同じことを教わるだけでは

 成長はしません。

 

 それは組織も同じで

 世代交代や

 発展に伴って

 それに合わせた

 取り組みをする必要があります。

 取り組むタイミングを考える

 読書となりました。

今回の読んだ本

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカー

イノベーションと企業家精神を読んだら』

岩崎 夏海(いわさき なつみ)

歩くヒントになるコトノハ

 「私たち『野球部』には、構成員が三年経つと卒業しなければならない——という特殊な条件がありました。おかげで、そのマネジメントには常に『変化への対応』や、『その準備』が求められていたんです」

成長が考えられるなら前もって準備する

 小さな組織が発展したり

 有能な先輩方が去り

 世代交代を迫られたとき

 思うように進展しなくなることは

 少なくないと思います。

 

 世代交代が激しい世界や

 急成長している組織にとって

 経験豊富な先人たちが去った後や

 大量の新人を受け入れるといった変化に

 直前で対応することは難しいはずです。

 

 世代交代で引継ぎが

 ほとんどされないまま

 その時が来てしまう。

 

 大量の新人が入社してきたが

 教える人が足りなくて

 満足に研修ができない。

 

 そうならないためには

 前もって変化や成長に対応できるように

 システム作りを

 行っておく必要があります。

 

 成長と変化のサイクルは

 必ずと言っていいほど

 訪れるものです。

 

 そのときを

 見据えて行動する意識をもつ。

 

 日々、感じなくても

 小さな変化や微々たる成長は

 おきていると考える。

 

 常に成長している

 変化していると考えれば

 先々の対応ができると思います。

 

 チームが大きくなっている

 途中ととらえる。

 後輩が次を担うことを意識する。

 こどもが日々成長していることに

 向き合う。

 

 前もって準備をするということは

 一秒一秒に成長を意識することだと

 思いました。

 

 最後まで読んでいただき

 ありがとうございました。

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