本を訪ねる

歩くのは自分自身。その前の歩きたいと思える十色のヒントを読書から見つけたい。

ハートフルネスを読む⑦/感謝の気持ちは「すみません」より「ありがとう」

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 感謝を伝える言葉

 誰かに親切にしてもらったとき

 助けてもらったとき

 道を譲ってもらったとき

 感謝の気持ちをどんな言葉で伝えますか?

 

 今回は「感謝」について

 新たな気づきがある読書でした。

本日の本

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Heartfulness

(ハートフルネス)

ティーヴン・マーフィ重松(しげまつ)【著】

島田 啓介(しまだ けいすけ)【訳】

歩くヒントになるコトノハ

 「感謝」という漢字にはハート(心)が含まれ、ありがたさとすまなさの両方を表しています。

「すみません」と「ありがとう」はセット

 道を譲ってもらったときに

 ついつい「すみません」

 言ってしまうことがあります。

 

 譲ってくれたということに

 ほんの少しの申し訳なさがあることで

 「すみません」と言ってしまう。

 

 何か悪いことをしたわけではないのに

 「すみません」を使うとき。

 

 そこには「ありがとう」が隠れている。

 

 今回の読書では

 そのことに気づかされました。

 

 感謝という言葉は

 ありがたいという気持ちを

 伝えるために用いることが

 一般的だと思います。

 

 ただ感謝という文字には

 「謝る」という漢字が入っています。

 

 感謝という言葉を使う時は

 「ありがとう」の気持ちだけでなく

 「お世話になりました」

 意味合いがあるはずです。

 

 お世話になるということには

 時に申し訳なさが付いてくるもの。

 

 感謝は

 「ありがとう」と「すみません」

 のセット。

 

 申し訳ないなと

 感じた時には「ありがたい」ことも

 隠れている。

 

 例えば

 仕事でミスをしてしまったときに

 「すみません」と謝ると思います。

 

 謝ったと同時に

 ミスから気持ちが落ち込んでしまうことは

 良くあることです。

 

 ただその時に「すみません」と

 謝ることになった状況には

 ミスをフォローしてくれた

 誰かがいるはずです。

 

 「すみません」には

 「ありがとう」が隠れている。

 

 自分の弱さ、至らなさを受け入れてくれた

 誰か、もしくは皆がいる。

 

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 そう考えると

 落ち込んでばかりではいられないと思えて

 気持ちの切り替えが早くできる。

 

 立ち直ったら支えてくれたことに

 「ありがとう」を伝える。

 

 「すみません」には

 「ありがとう」をセットにする。

 

 そこで初めて「感謝」になる。

 

 普段、「すみません」と

 言葉を発するときに

 一度、そこには「ありがとう」と言える

 誰かの思いやりや、優しさが

 隠れていないか探してみる。

 

 感謝の気持ちを伝える言葉に

 「すみません」ではなく

 「ありがとう」を使ってみる。

 

 そうすることで周りには

 今まで気づかなかった

 「ありがたさ」が

 多く隠れていることに

 気づくことができるはずです。

 

 弱さを受け入れてくれる

 優しさに気づくことができる。

 そう思いました。

 

 最後まで読んでいただき

 ありがとうございました。