本を訪ねる

歩くのは自分自身。その前の歩きたいと思える十色のヒントを読書から見つけたい。

本当に大切なことは全体を見ること

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 1カ所だけを見ると見落としがち

 宝くじを当てたら

 今よりも幸せになれると

 思いますか?

 

 今回は

 1つの判断基準で

 物事をみることが

 本質的な部分を

 見逃すことになることが

 解った読書でした。

今回の読書

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Think clearly

(シンク・クリアリー)

ロルフ・ドベリ【著】

安原 実津(やすはら みつ)【訳】

歩くヒントになるコトノハ

 自分の人生を、できるだけ距離を置いてとらえてみてほしい。いまはとても重要に思えるものが、全体図にはほとんど影響を与えないほどの小さな点になっていくのがわかるだろう。

 よい人生を手に入れたければ、ときには「広角レンズ」を通して、その全体を眺めてみることだ。

1点が変わっても全体が変わったか?

 宝くじで1等3億円が

 当たったとしても

 人が幸せに感じるのは

 3億円という

 膨大な札束ではない。

 

 その莫大な財産があろうが

 ごくごく平均的な収入だろうが

 はたまた金銭的に困っていようが

 求める幸せは変わらない。

 

 莫大な財産があったとしても

 日々の生活に求めるのは

 やりがいのある仕事

 家族や友人と楽しく過ごす時間

 趣味に没頭できる時間

 不自由なく暮らすための健康的な体

 などではないでしょうか。

 

 お金=幸せという

 価値観で人生の選択をするとします。

 

 高収入だが体力的、もしくは精神的にキツイし

 やりがいの感じない仕事をやっている。

 

 金銭的には1つも不自由はないが

 家族間の交流がない家庭。

 

 高収入の仕事に就いたが忙しすぎて

 友達と何年もあっていない。

 もしくは趣味に使う時間がつくれない。

 

 忙しすぎて寝不足で倦怠感があり

 1日中、眠気と戦っている。

 

 以上のような環境で

 幸せな生活に思える人は

 ほとんどいないように思います。

 

 宝くじが当たって

 仕事をしなくても良い環境だとしても

 人との交流がない。

 莫大な財産で家族が争う。

 友人は仕事に出てて

 日中は会う人がいない

 孤独感を感じる。

 などの場合はやはり

 幸せだとは感じないはずです。

 

 お金という『1つ』の価値観のみに

 集中してしまうと

 本当に求めているものが

 見えなくなってしまう。

 

 これはお金ではなく

 他の価値観でも『1つ』だけに

 とらわれてしまうと

 同様な結果になってしまいます。

 

 お金もないよりは

 あったほうが良いはずです。

 

 1つのことに

 とらわれてしまうことは

 よくあります。

 

 何かに取り組むときに

 話し合っていて

 目的や目標からずれてしまって

 関係ない作業が増えてしまったり。

 

 記念日を祝おうと

 超がつく高級レストランに

 行ったはいいものの

 緊張して

 会話が弾まなかったり

 味がわからなくなったり。

 

 今回の読書に出てきた

 「特定の要素」を意識するあまり

 重要なことの見積もりを

 間違ってしまう心理的な錯覚

 「フォーカシング・イリュージョン」から

 本当に必要なことは

 全体を見ることだと感じました。

 

 最後まで読んでいただき

 ありがとうございました。