本を訪ねる

読書は自分を知る旅

怒られちゃった、怒ったときは…/つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法を訪ねる5

怒りを照らすと見えるものはなに?

 どんなことで怒ったことがあるだろう。

 

 誰かのミスで、災難にあったとき。

 

 何度伝えても、相手がわかってくれなかったとき。

 

 自分に余裕がないとき。

 

 なんとなく、イライラしているとき。

 

 期待が外れたとき。

 

 怒られたときは、どんなことで怒られただろう。

 

 ミスをしたとき。

 

 言われていたことを何回も忘れてしまったとき。

 

 相手に余裕がないとき。

 

 なんか知らないけれど、イライラしているとき。

 

 期待に応えられなかったとき。

 

 怒りは、なぜ起きるのだろう?

 

 相手の人格を否定したいから?

 

 多分、違うはずです。

 

 思うようにいかないもどかしさ。

 

 先の見えない不安。

 

 自由を奪われる感覚。

 

 恐怖に心奪われたとき、人は、怒る。

 

 怒りの奥には、恐怖がある。

 

 怒りで隠れてしまった恐怖を光で照らそう。

 

 知らないことは、恐怖につながる。

 

 怒りにとらわれないようにするには、怒りの奥の恐怖を知ることが大切。

 

 誰かに怒りをぶつけるとき、相手自体を否定したいわけではないはずです。

 

 誰かに怒られたときも同様に、自分自身を否定されたわけではないと考えられます。

 

 怒られたとき、怒ったとき、そこには、全否定の敵意ではなく、言い知れない恐怖心が隠れているんだと今回の読書では感じました。

 

 恐怖はどんな形をしているだろう?

 

 恐怖をしっかりみることで怖さは薄れるかもしれない。

 

 「ほら、よく見たら滑稽な形をしているものさ」

 

 本を巡る旅におつきあいいただき、ありがとうございました。

 

 今回の読書も、前回に引き続き、「顔色をうかがう」をテーマにした本です。

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つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法

佐々木 正悟(ささき しょうご)【著】

つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法 [ 佐々木正悟 ]

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