本を訪ねる

読書は自分を知る旅

いらない自分ルールにさよならを/「めんどくさい」がなくなる本を訪ねる7

 苦しいルールは手放そう

 本を訪ねるへようこそ(^^)

 こんにちは、ライクです。

 今回も、「めんどくさい」をテーマにした本を巡ります。

 

 自分なりの「~べき」「~べきでない」といった価値観、ルールをお持ちでしょうか。自分ルールを持つことは何をもたらすのでしょうか。

本日の訪ねる本

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「めんどくさい」がなくなる本

鶴田 豊和(つるた とよかず)【著】

歩くヒントになるコトノハ

 大切なのは、そのルールによって、自分が苦しむかどうかなのです。

ルールは必ずしも正しくない

 自分ルールがあることで、人間関係が苦しくなる場合がある。確かにそうかもしれません。

 

 自分ルールと反対のことを相手がすることで、心がざわついたり、自分自身も不器用に立ち回らないといけないこともあったりすると思います。

 

 自分ルールがあることで、相手のルールを理解しないことにつながったりすると、それは結局のところ、自分を苦しめることになるのかもしれない。

 

 国の違い、地域の違い、性差の違いと、様々な違いがあるけれど、どんな違いも、理解しあうことが良好な関係を築く。

 

 それは、1対1の人間関係や小さなグループでも同じだと思います。

 

 ルールが過ごす時間を快適に暮らすためのものだとしたら、苦しいルールは手放したほうがきっといい。

 

 苦しい自分ルールを手放すためには、自分自身に適用している自分ルールを見直すことが始まりだと今回の読書では感じました。

 

 自分がギチギチにルールで縛らていながら、相手がルール違反をすることを見逃すことは難しい。

 

 

 こうあるべき、こうあるべきではない。

 

 自分を苦しめるルールは、手放そう。許そう。

 

 自分をルールから放てば、相手の行動にもOKが出せる。

 

 人間関係の「めんどくさい」は自分ルールからやってくる。

 

 本を巡る旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。

「めんどくさい」がなくなる本 読んだらスッとラクになる [ 鶴田豊和 ]

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