嫌いな部分も必要だった/「めんどくさい」がなくなる本を訪ねる8
嫌いなところも役に立つ
本を訪ねるへようこそ(^^)/
こんにちは、ライクです。
今回も「めんどくさい」をテーマにした本の旅を続けます。
自分の性格で好きなところと嫌いなところはありますか?嫌いなところはなければいい?それともあったほうがいい?どちらでしょうか。
本日の訪ねる本
「めんどくさい」がなくなる本
鶴田 豊和(つるた とよかず)【著】
歩くヒントになるコトノハ
自分の嫌な点、ダメな点にも必ずプラスの側面があります。
欠点があることの利点を考えてみる
嫌な部分だけど役に立つ。
嫌い=マイナスではない。
今回の読書で、普段意識しているととても役に立つ考えだと感じました。
自分の内面でこれが嫌いという部分が、メリットを生み出していることは、案外ある気がします。
「社交的ではない」なら、「ひとりで落ち着く時間を確保したいから必要」
「寂しがりや」が、「人の輪に入っていくために役に立つ」
「しゃべるのが苦手」なら、「誰かの話を聴くことが必要とされてきた。聴くことで役に立つと感じることがあった」
「人の話を聴くのが苦手」なら、「しゃべることで場の雰囲気をつくることが必要とされてきた。しっかり意見を伝えることが必要だった」
嫌いと感じる内面も、生活するには必要なことだった。
嫌いな部分を克服しようとしたら、自分にとって必要なものも同時に失ってしまうなんてこともあるかもしれません。
嫌いな部分を嫌いと感じるのは、その部分がもう必要ないからかもしれません。
嫌いな部分と向き合い、自問する。本書を読んでいて大切なことだと思いました。
嫌いな内面も必要だから得たもの。
嫌いな部分は、いまに何をもたらしているだろう?
本を巡る旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。
「めんどくさい」がなくなる本 読んだらスッとラクになる [ 鶴田豊和 ] 価格:1,540円 |