本を訪ねる

読書は自分を知る旅

行動したいなら情熱を傾ける!/「めんどくさい」がなくなる本を訪ねる1

情熱を探そう

 こんにちは、ライクです。

 今回は、「めんどくさい」についての本を訪ねます。

 

 「あぁ、めんどくさい」と思うことは、日常生活でよくあることかと思います。そんな、「めんどくさい」ときに行動をするのに必要なものはなんでしょうか。

本日の訪ねる本

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「めんどくさい」がなくなる本

鶴田 豊和(つるた とよかず)【著】

歩くヒントになるコトノハ

 無限のエネルギーとは、「パッション」と「ミッション」です。

 「パッション」とは、情熱のことです。

情熱から入り込む

 「やる気」が起きない。

 

 「モチベーション」があがらない。

 

 そんな「やる気」や「モチベーション」がやってくるのはいつの日か…

 

 本書には、無理やりハイテンションで行動をおこそうとすると、余計に「めんどくさい」気持ちが増幅され、行動を阻むことになるとあります。

 

 「やる気」や「モチベーション」も、無い袖は振れないということだと思います。

 

 「やる気」や「モチベーション」がやってくるにはどうすればいいのかを考えてみると、条件があるように感じます。

 

 「プラスになる何か」がないと、「やる気」、「モチベーション」は得られない。どちらも、外部からの条件に左右されるものでコントロールが難しい。

 

 外からの条件次第の「やる気」や「モチベーション」は、行動力にするには、心もとないものかもしれません。

 

 本書では、「情熱(パッション)」こそ、「めんどくさい」という感情をなくし、行動するエネルギーになると紹介されています。

 

 「情熱」とは、心の内側から湧いて出てくるもので、どうしてもやらずにはいられない感情を指すようです。

 

 「情熱」をもとに行動すれば、自然体でいられるので、むりやりテンションを上げることなく取り組める。自然体なので、長く続けられるメリットがある。

 

 「めんどくさい」と感じることに取り組むとき、「情熱」を傾けられる部分がないかを探してみるのが良いのではと思いました。

 

 仕事が「めんどくさい」なら、趣味を充実させるための資金調達の手段と考える。

 

 「今度の給料で、○○を買うと、より趣味がはかどる。楽しめる」など、情熱が入り込めるところを探します。

 

 振り返ってみると、楽しく情熱を注いでいることにも、「めんどくさい」が顔を出すことはあります。

 

 例えば…

 

 ゲームなら、単純作業になりがちなキャラクターのレベル上げ。

 

 スポーツだと、日々の単調なトレーニング。

 

 「めんどくさい」を乗り越えることができるかどうかは、「どうしても、こうありたい」という情熱をもっているかの違いだと本書を読んで気づかされました。

 

 「めんどくさい」と感じることに取り組むときは、情熱を傾けられる入り口を探す

 

 自分の望んだ結果をイメージする。

 

 できると確信する。

 

 行動するエネルギーは、外からの要因ではなく、心の内にある。 

 

 本を巡る旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。

「めんどくさい」がなくなる本 読んだらスッとラクになる [ 鶴田豊和 ]

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