本を訪ねる

読書は自分を知る旅

ささやかな贅沢をしてみる/いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。を訪ねる8

 小さな楽しみ、けれども大きな喜び

 こんにちは、ライクです。

 今回も、「創造」をテーマにした本を訪ねます。

 

 贅沢をする。というと、どんな感情が湧いてくるでしょうか。

本日の訪ねる本

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いくつになっても、

「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

ジュリア・キャメロン/エマ・ライブリー【著】

菅 靖彦(すが やすひこ)【訳】

歩くヒントになるコトノハ

 自分自身に本物の贅沢を許すとき、私たちは自分自身のために前向きの行動を取っている。

真の贅沢は、前向きになるきっかけになる

 高価ではないけど、自分にとってささやかな贅沢を持っているでしょうか。

 

 月に1度、お気に入りのケーキ屋さんで、食べたいだけケーキを買う。

 

 今日は、多くの仕事をこなせたから、コンビニでいつもよりちょっと高めな商品を買う。

 

 映画を観に行く。洋服を買う。水族館に行く。マッサージを受けに行く。

 

 人それぞれに、贅沢だと感じることがあると思います。

 

 贅沢なことを自分に与えるとき、時として罪悪感のようなものが心に浮かび上がってくることはないでしょうか。

 

 本書には、高価でなくても本物の贅沢は、自分への疑念を払拭する効果があると書かれています。

 

 自分にささやかな贅沢を許すことで、「私には価値がある」と前向きに自身をとらえることができるからだと考えられます。

 

 ささやかな贅沢を受けることで、前向きになるきっかけになる。

 

 自分の「創造性」を信じるには前向きであることは重要です。

 

 心にゆとりがなければ、なにかを生み出すことは難しいかもしれません。ささやかな贅沢は心に豊かさをもたらし、新たな発見へとつながる発想が生まれるはずです。

 

 高価なものや、不必要に沢山つかうことだけが、贅沢ではないはずです。

 

 あなたにとって、心が喜ぶささやかな贅沢はなんでしょうか。

 

 それを自分に与えたとき、はたまた取り組んだとき、新しい発想、行動につながる。

 

 ささやかで、しかし大きな喜びにつながる贅沢をしよう。

 

 今回の読書は、ささやかな贅沢を生活に取り入れることをやってみようと思える内容でした。

 

 本を巡る旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。

いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。 [ ジュリア・キャメロン ]

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