本を訪ねる

読書は自分を知る旅

1人の時間はどんな時間?/いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。を訪ねる3

 1人の時間は孤独?

 こんにちは、ライクです。

 今回も「創造」がテーマの本を巡っていきます。

 

 多くの人とつながりを感じているとき、そこには共有感があると思います。反対に大勢の人に囲まれていても通じ合わないと、孤独感が生まれることもあるはずです。では、1人の時間はどうでしょうか。

本日の訪ねる本

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いくつになっても、

「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

ジュリア・キャメロン/エマ・ライブリー【著】

菅 靖彦(すが やすひこ)【訳】

歩くヒントになるコトノハ

 「一人でいる時間を失ったことで、突然、孤独を感じました」

自分自身と気持ちを通わせる時間

 1人の時間に孤独を感じることがあるかもしませんが、孤独を感じることなく過ごせる1人の時間もあると思います。

 

 本書を読んでいて、1人でいるときに孤独を感じる時間というのは、自分との関係が上手くいっていない場合なのかなと感じました。

 

 1人でいる時間に趣味や生きがいに感じる取り組みがあるとしたら、それをすることで、孤独感が頭に住まうことはないでしょう。

 

 1人で没頭できることを行っているとき、自分自身と向き合う時間になっていると感じることがあるのではないでしょうか。

 

 1人でいるときに、誰かとつながっていないことで、孤独感にさいなまれるとしたら、自分との対話をする機会を作ってみるのが良いかもしれません。

 

 自分自身との関係を作り上げることで、そこから次の新たな出会いが巡ってくるきっかけとなることもあります。

 

 趣味をもってみる。

 

 気になっていたことを調べてみる。

 

 好きなことを掘り下げてみる。

 

 自分との関係を築き上げる機会を設けることで、自分が繋がりたい方向性が見えてくる。

 

 かならずしも、1人の時間がデメリットになるとは限らない。

 

 1人の時間は、やりたいことを創造する時間になる。

 

 本を巡る旅にお付き合いいただきありがとうございました。

いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。 [ ジュリア・キャメロン ]

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