本を訪ねる

読書は自分を知る旅

息抜き、ガス抜きをしよう/いくつになっても、「ずっとやりたかったたこと」をやりなさい。を訪ねる9

 何もしない日もあっていい

 こんにちは、ライクです。

 今回も「創造」をテーマにした本を訪ねます。

 

 休日に、何もしていなくて落胆したことは誰にでもあるのではないでしょうか。何もしないことは、果たしてよくないことなのでしょうか。

本日の訪ねる本

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いくつになっても、

「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

ジュリア・キャメロン/エマ・ライブリー【著】

菅 靖彦(すが やすひこ)【訳】

歩くヒントになるコトノハ

 「永遠にはつづかないでしょう。私は自分を信じているんです。この活動休止状態が何らかの形で私を次の活動に導くだろう、と。調整期間というものがあって、私はそれに耐えられます」

『次は何をしよう』につながる『何もしない』

 日々、仕事をこなし、家事をこなし、子育てをこなし、と人それぞれで、さまざまな創造的生活を送っているかと思います。

 

 平日、多忙に様々な貢献をしていると、休日に何もすることなくダラダラと過ごしてしまうなんてことがあるかと思います。

 

 余暇にやりたかったことの予定を立ててはみても、やらずに終わってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。

 

 休みになにをしたらいいかわからない。やりたいことはあるけど、結局やらずに終わってしまう。そんなときは、気持ちが沈んでしまうこともはずです。

 

 もしも、何もしなかった、できなかったことは、今の自分に必要なことだったとしたらどうでしょうか

 

 日々、創造的に働いているということは、もっているチカラを多く傾けている。

 

 チカラは使った分、溜めなくてはならいのではないでしょうか。

 

 何もしないことで、肩からチカラを抜いて、頭を空にして、次の創造的生活のためのチカラと創造力を入れるスペースを創る。

 

 何もしないことが次の創造的生活につながる。

 

 普段の生活のなかの休日。

 

 退職後の自由になった時間。

 

 子育てが終わった後に空いた時間。

 

 何もしていないことを充電期間ととらえて、次に取り組みたいことへつながる貴重な時間として楽しむ。

 

 何もしていないことに落胆する。

 

 それは、何かをしたいという気持ちは持っているということ。

 

 きっと準備ができしだい、新しいやりたいことを見つける行動に移せるはずです。

 

 まずは、何もしないを楽しもう!

 

 本を巡る旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。

いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。 [ ジュリア・キャメロン ]

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