多様なつながりのあるこの世界で…
こんにちは、ライクです。
「与える」ことをテーマにした本を巡る旅も今回で終わりを迎えます。
多様なつながりのある世界で、与えること、奪うことはどんな未来をもたらすのでしょうか。
本日の訪ねる本
GIVE&TAKE
「与える人」こそ成功する時代
アダム・グラント【著】
楠木 建(くすのき けん)【監訳】
歩くヒントになるコトノハ
人と人とが密接に結びついた世界で、チームワーク、サービス業、ソーシャルメディアといったことがますます重要になっていくにしたがって、ギバーが人間関係や個人の評判を築き、成功を拡大させるチャンスが広がっているのだ。
与えるは広がる
SNSやインターネットの発展に伴って、人と人とのつながりは、拡大し、密接になってきている。
そんな世界では、与えることも、奪うことも広く、早く世界に広がっていく。
SNSで、自分が良いと思った商品を紹介することで、同じような境遇の人の助けになることができる。
反面、職場での「不謹慎なおふざけ」も一気に拡散される環境でもある。
有益な情報や、自分が不要になったものを他に必要としている遠く離れた人へ与えることもできれば、企業への信頼や、社会の安全を奪うような情報を大多数に拡散することもできる。
与えることも、奪うことも、大きな影響を及ぼすことになるなら、どちらを選ぶだろうか。
これからの世界は益々、小さくても1つのGIVEが自他共におおきなプラスをもたらすことになる。
本を巡る旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 [ アダム・グラント ] 価格:1,980円 |