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自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義 読書感想 第1章『あなたを閉じ込めている檻 〝メガネ〟を変えて世界を見る』

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自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義

 ブライアン・R・リトル【著】

児島 修(こじま おさむ)【訳】

第1章『あなたを閉じ込めている檻 〝メガネ〟を変えて世界を見る』より印象に残った文章

 自分自身のパーソナリティや、望ましい人生についてよく考えるには、家族や友人、同僚など、あなたと人生を共に歩む人たちを、これまでとは異なる視点で見つめ直すことが必要です。

判断基準を豊富に持つ

 自分や相手の性格や印象を判断するとき

 自分の判断基準を活用する。

 

 判断基準が1つだと

 判断基準が満たされていない場合に

 嫌なイメージを持ちやすい。

 

 自分や相手の性格を

 明るいか暗いの1つの基準で判断したとする。

 明るい性格を良いことと考えていて

 暗い性格を悪いと考えた場合。

 

 「自分は暗い性格だからダメな人間だ」

 「あの人は明るい性格でうらやましい」

 

 本当は他にも良い部分があるはずなのに

 1つのことでしか判断していないため

 価値観が低くなりやすい。

 

 もう1つ判断基準を加えてみる。

 明るい性格か暗い性格かの判断基準と

 思いやりがあるか、自己中心的かの判断基準を加えてみる。

 

 「自分は暗い性格だが思いやりはある方だと思う」

 「あの人は明るい性格だが自己中心的だ。」

 

 さっきの1つの判断基準の時と比べるとどうだろうか?

 だいぶ、印象が変わったように思う。

 

 自分や誰かの性格や印象を判断する時

 判断基準を多く持つよう意識することが

 長所の発見につながり

 価値を高めることに役立つのだと感じました。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 ホンヨミで、判断基準を増やそう!

 

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