幸せでもなく、不幸でもない
読書感想 第8の手紙【人間関係】
大富豪からの手紙
本田 健(ほんだ けん)【著】
第8の手紙【人間関係】より印象に残った文章
『自分は不幸ではないけど、手に入らないものがあるから、幸せではない』
幸せとは『満たされ』『与える』ことから生まれる
第8の手紙では、本当の幸せは『人間関係で得られる幸せ』だとあります。
自分の持っている『満たされた部分』を誰かに分け与える
分け与えたことで、貢献感から幸せを感じる。
『満たされている』というのは幸福感を感じているということ。
『私はとっても幸せ』だと感じている人はどのくらいいるのだろう。
『私は、不幸のどん底』だと感じている人はどのくらいいるのだろう。
『私は、不幸ではないけど、幸せと言えるほどでもない』
そんな人もいるのではないだろうか。
それは、『普通』というものかもしれない。
幸福度が0%か100%の人なんていないはずです。
たいていの人は、その間にいると思います。
もし『普通』の幸福度だと感じるなら
きっと何かしら『満たされた』幸せをもっている。
それを誰かに分け与えることが大切。
1人が1つの『満たされた部分』を誰かに分け与える。
分け与えられた人も同様に『満たされた部分』を誰かに分け与える。
沢山の人の『満たされた部分』が循環する。
結果的に、全体が『満たされる』
求めるだけでは、誰も与えることをしないだろう。
きっと全体が求めるだけになれば、『満たされる』ことはない。
『満たされたもの』とは、知識や知恵、経験や技術、安心感や充足感など
なんだっていい。
1つでいい。
自分の中にある『満たされたもの』は何かないかを考えて
見つけたら、与えることを意識していきたいと感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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