愛があふれていることを感じてみよう
『愛』はそこかしこにある
今回は
日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと
第二章『愛 和平さん「お金は愛」ってどういう意味ですか?』の読書感想になります。
日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと
本田 晃一(ほんだ こういち)【著】
愛されているからこそ愛する
第二章では、愛を感じること、見つけることは、より良い人生を送るきっかけになるんだと感じました。
愛されていないと感じた時に、人は誰かに愛を与えることはできないと思います。
自分が満たされていないのに、誰かに与えることは、『喪失感』にさいなまれるからです。
自分自身が満たされていると感じられるからこそ、他にも分け与えられる。
周囲が愛に満たされ、豊かさを感じた時。
きっと自分も幸せを感じられるはずです。
なぜなら、周囲の満たされた人たちから愛を分けてもらえるからです。
さらに、自身が満たされることで、周囲の人たちに愛を与えられるので、与えては与えられる好循環を生み出し、みんなでより大きな幸せを感じられるようになります。
では、愛に満たされるには、どうすればいいのか?
どうすればいいのか?というより、本当はもう愛に満たされているんです。
例えば、身近で言えば、家族や恋人、友人、仕事仲間などから愛を感じることはあるでしょう。
しかし、普段感じない場所に愛や豊かさは、隠れています。
今日食べたご飯の食材1つ、1つ、はたまた食器に調理器具
洋服、洋服は、デザインした人、糸を紡いだ人など
家だって、資材を加工する人、資材を使って家を建てる人、家をデザインする人。
食べ物があって、暑さ寒さをしのぐ洋服もあって、安心して眠れる家がある。
どれも、無くてはならない物ばかり
また、現在にあるものは、昔の先人たちが試行錯誤のすえに、より良いものへと発展させてきた物です。
今、「当たり前」に感じていることは、目に見えない遠い場所、全国各地や遠くの国の人達。さらには、昔を生きた先人たちから与えられている豊かさとなります。
その豊かさの中には、多かれ少なかれ愛があるものだと思います。
何かを作る時に受け取る相手のことを全く想わない人はいないはずです。
そう考えると案外この世界は愛にあふれていると感じられるような気がします。
お金は愛へ応える愛
食材も、洋服も、住んでいる場所も、その他の物も、お金と交換することで、受け取ります。
お金は、それらを作ってくれた人たちへの感謝を形に変えたものとも言えます。
生活を豊かにしてくれた人たちへ応える愛、それがお金だと考えられます。
物やサービスを提供する。
お金を払う。
どちらも普段、多くの人が行っていることです。
そう考えると、やっぱり世の中は愛にあふれているのかもしれません。
愛を感じることのできるものはそこかしこにある。
もうより良い人生なのです。
第二章『愛 和平さん、「お金は愛」ってどういう意味ですか?』より
そう、結局、人の幸せって、どこまで愛に気づいてどこまで味わえるかなんだ。
お金に対しても、愛として受け取って味わったら、そのお金が逃げ出すこともないだろう。
さいごに
第二章では、和平さんの周囲を嬉しく、幸せにしてしまう考え方や行動が語られています。
どのエピソードも読んでいて面白いです。
今日は、何か買いましたか?
それは、商品という愛を受け取り
お金という愛を与えたということ。
誰かから愛を受け取る。
誰かに愛を与えることができる。
それってすごく素晴らしいことだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ホンヨミで愛ある人生を!
日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと
第一章読書感想↓
日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと [ 本田晃一 ] 価格:1,540円 |