本を訪ねる

読書は自分を知る旅

思考の「飽和点」と修正と選択肢。

 何回考えても同じ結論に至るならやってみる。

 何度考えてみても同じ結論に至る。

 そんなことがあると思います。

 

 そんな時が

 行動のタイミングと

 思える読書でした。

本日の読書

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Think clearly

(シンク・クリアリー)

ロルフ・ドベリ【著】

安原 実津(やすはら みつ)【訳】

歩くヒントになるコトノハ

 人生において自分が何を求めているかを知るには、何かを始めてみるのが一番だ。

行動には勇気がいる

 行動しなさいといわれても

 行動には勇気がいる。

 

 そう思うことってよくあります。

 

 ただよくよく

 これまでを振り返ってみると

 行動する時って

 何回考えても

 同じ結論に至った時は

 行動に移せているように

 思います。

 

 今回、読んだ箇所には

 思考の「飽和点」というものが

 ありました。

 

 熟考すると

 最終的には新たに得られる

 発見は少ない地点に達する。

 

 それが思考の「飽和点」。

 

 その地点に到達するまでは

 何回も

 何回も

 考えることはありかなと思いました。

 

 無理に即行動!

 では、失敗した時に

 やっぱり行動するのは怖いと

 なってしまうように感じます。

 

 思考の「飽和点」に達して

 行動を起こした後

 なんか違うと思ったなら

 修正してもいい。

 

 行動を起こしてから

 わかることって

 必ずといっていいほど

 あります。

 

 そんな時は

 方向修正も大切だと

 読んでいて思いました。

 

 行動すると

 沢山の選択肢が見えてくる。

 

 その選択肢を無視して

 当初の考えに固執するのは

 余計に思わぬ方向に流れて行ってしまう。

 

 よくよく考えたら

 行動をしたくなるはず。

 

 そして行動したら

 「絶対にこうしなければ」と

 初志貫徹である必要はない。

 

 選択肢が見えてきたら

 試してみる。

 

 試すまでに考え込むなら

 とにかくいっぱい考えてもいいと

 思います。

 

 そして思考の「飽和点」が来たら

 また行動しよう。

 

 考えても考えても

 行動できないときは

 何かが無意識に

 ストップをかけているのだと

 思います。

 

 そのときは

 選択肢が他にないか。

 

 いま考えていることに

 修正が必要なのではないか。

 

 考える必要があるのかもしれません。

 

 行動前の思考も

 行動後にも

 修正と選択肢を探ることは

 必要。

 

 修正してもいいし

 選択肢も沢山見えてくる。

 そう考えると

 思考の「飽和点」に達した時点で

 行動しやすい気がします。

 

 考えきったら

 やってみる。

 

 それが自分がなにを

 求めているかを

 知ることにつながる。

 

 最後まで読んでいただき

 ありがとうございました。