物語をつくるとしたら喜劇?悲劇?/さあ、本当の自分に戻り幸せになろうを訪ねる5
なにを記し、どう語るか
共通の経験をしていても、一人ひとりの心に違う物語が響いていれば、その物語が、感じ方や解釈のしかたをことごとく変えてしまうのです。
さあ、本当の自分に戻り幸せになろう CHAPTER5 ものの見方より。
さあ、本当の自分に戻り幸せになろう
マーク&エンジェル・チャーノフ【著】
矢島 麻里子(やじま まりこ)【訳】
世の中に対する見方って、その時々で変わるものだ。
ひどく落ち込んでいれば、この世は残酷な世界に見えることがある。
とてもいいことがあった日には、なんて素敵な世の中なんだろうと思う。
この世は残酷だと思っていたら、誰かのささやかな優しさで救われた気持ちになる。
この世は素晴らしく美しいと思っていたら、誰かのささいな不親切に落ち込む。
悲劇から、人の温かさを学んだ。
喜劇から、人の愚かさを学んだ。
物語を自分の好きな物語にできるのなら…
目の前で起きている出来事をどんなふうに記すだろうか?
本を巡る旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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