本を訪ねる

読書は自分を知る旅

実感と振り返り/本を読むということ

本を読むということ

 今回は、読書感想ではなく

 最近、本を読んでいて

 実感したことについて書いていきます。

 

 振り返ると

 「マインドフルネス」や

 「いま・ここ」についていの本が

 読んできた本の中に

 多かったような気がします。

 

 「マインドフルネス」では

 「いま・ここ」に意識を向けることだと

 これまでの本を読んでいて

 そう解釈しています。

 

 「マインドフルネス」になるために

 「瞑想」を紹介している本もありました。

 

 「瞑想」をちょっとだけ

 やってみたりもしたのですが、

 日常の習慣としては

 現在、定着していません。

 

 ただ、「瞑想」をしなくても

 最近は過去や未来、空想に

 意識が向いているときに

 「いまに集中していない」ことに

 気が付きやすくなっています。

 

 仕事中に、「もしもこうなったら

 大変なことになるのではないか」と

 かなり先々のことを考えてしまい

 今の作業がおろそかになっているとき。

 

 スマホで調べ物をしていたはずが

 途中から関係のないものを

 ずるずる見てしまっているとき。

 

 「いまに関係のないことに

 意識が向いているいまに集中しないと」

 

 「これはいまに必要ではない」と

 感じるようになってきています。

 

 「いま・ここ」に意識が

 向いていないことに

 気が付けるようになったことの

 大きな要因は1つ思い当たります。

 

 それは本を読んだということ。

 

 本を読んで

 「マインドフルネス」というものに

 出会ったことが「いま・ここ」に

 意識を向けられる気づきになりました。

 

 『本を読んでも

 実践しなければ意味がない』

 

 ときどき目にする言葉です

 確かにそうかもしれません。

 

 ただ、本を読んで知らなければ

 実践しようがない。

 

 そして、大胆に実践することは

 多くの場合難しいはずです。

 

 しかし「これは実践したと

 いえないでしょう」という

 小さな小さな実践は意外と

 やっていたりしないだろうか?

 

 最近の日常で

 「いま・ここ」を生きているか?

 を考えていることに対して

 感じたことです。

 

 本を読むということは「気づくこと」

 「気づくこと」は

 「小さな変化が加わること」

 「小さな変化が加わること」は

 後々に「大きな実践につながる」

 そう思いました。

 

 そして1冊だけでは「気づき」は

 うっすらとしたもので

 ちょっとしたら消えてしまう。

 

 何冊か読むとうっすらだった「気づき」は

 輪郭が見えてやがて「変化」するほどの

 チカラに変わるような気がします。

 

 これからも本を読んで

 「気づき」を実感していきたいと

 思います。

 

 最後まで読んでいただき

 ありがとうございました。