本を訪ねる

読書は自分を知る旅

不安とか書いていいんだよ、気持ちが楽になるから

弱音は吐くだけでなく書くとよい

 感情は見えないものです。

 見えないと不安になることもあります。

 オバケも見えないから不安や恐怖を抱きます。

 オバケが見えるようになる方法は分かりませんが

 感情はどうでしょうか?

本日の読書

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最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方

堀田 秀吾(ほった しゅうご)【著】

歩くヒントになる言の葉

 不安な感情や考えを書き出すというのは「思考を働かせて分析する」作業です。分析している時には、大脳新皮質(その中でも特に前頭葉)がよく働きます。つまり、不安を書き出したグループは、思考を分析する作業によって前頭葉を働かせ、冷静さを取り戻すことができたのです。

ネガティブな感情を見えるようにする

 ネガティブな感情は書くことによって

 分析することができて冷静さを取り戻す。

 

 これは、ブログを書いている方なら

 思い当たる人は多いのではないでしょうか。

 

 僕自身、頭の中にある思考を書いていると

 ネガティブな感情以外にも

 改めて「自分はこういう考えを持っているんだ」

 「いまこう感じているんだ」と再確認できます。

 

 再確認ができると同時に

 そこからどうすればいいかを

 考えることができます。

 

 また書くと

 考えていたことが整理されるからか

 書いた後に

 考え込むことがなくなります。

 

 書くというのは行動の1つ。

 頭で考えることだけではまだ

 思考をしているだけです。

 

 小さなことのように感じるかもしれませんが

 書くということは問題解決や

 目標へ一歩を踏み出す行動を

 起こしたことになるのではないでしょうか。

 

 その小さな一歩が

 自分に気づきを与えて

 より大きな行動へとつながる。

 

 書くと感情を見える化できる。

 目で見て再確認できる。

 再確認したら思考を整理する。

 思考を整理したら次の行動へ移る。

 

 不安とかネガティブな感情を

 ブログに書くのって

 勇気がいることだったりするけど

 書いているといつの間にか

 ポジティブな記事を書くようになっている。

 そんなこともあると思います。

 

 もしも不安やネガティブな感情に

 悩んでいる方は

 ブログで自分の感情、気持ちを

 書き綴ってみるのも良いかもしれません。

 

 最後までよんでいただき

 ありがとうございました。

 

 本読みで書くことの素晴らしさを知ろう!

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方 [ 堀田 秀吾 ]