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もしも脳が断捨離するなら

読書感想 CHAPTER1【考えすぎる理由・考えすぎない方法】

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最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方

堀田 秀吾(ほった しゅうご)【著】

CHAPTER1【考えすぎる理由・考えすぎない方法】から印象に残った文章

 脳の構造から考えて、不安にならない人はいません。

脳は何を大切にするか

 CHAPTER1では

 人の文明の発達には不安があったからとあります。

 

 不安があるから進歩がある。

 不安を感じるのは自然なことで

 ダメなことではない。

 不安というものに前向きな感情を持てる

 良い発見だと思いました。

 

 CHAPTER1で現代では

 「中世の人が一生で得ていた情報を1日のうちに得ている」と

 あります。

 

 ありすぎる情報を脳は処理しきれず

 考えるほどに不安になってしまうそうです。

 

 もしも、脳が断捨離をするなら。

 不安を覚える情報は

 生きるために大切なものとして脳内に残して

 ほかの情報を捨てるのかもしれませんね。

 

 脳「この不安はまだ使うかもしれないから置いておこう」

 

 断捨離をするときに

 「これ、使うかもしれないから置いておこう」と

 使うかわからないものを捨てきれないということは

 あるあるかと思います。

 

 もしかすると

 脳みそ君もそういう

 使うかわからない不安を

 ため込んでしまうことがあるのかなと

 考えてしまいました。

 

 不安を残すことは危険だ。

 不安を残すことに不安を覚える。

 そう考えると余計な不安をため込むことを

 やめられるのだろうか?

 やめられないにしても

 不安をため込んでいるなという

 認識は出来るのだろうか?と

 考えてしまいました。

 

 ただ、不安は進歩には必要。

 CHAPTER1では

 不安とうまく付き合うことが大切とあります。

 

 不安とバランスよくつきあう方法を

 探っていきたいと思いました。

 

 最後まで読んでいただき

 ありがとうございました。

 

 本読みで不安との付き合い方を探そう!

 

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方 [ 堀田 秀吾 ]