本を訪ねる

歩くのは自分自身。その前の歩きたいと思える十色のヒントを読書から見つけたい。

弱さやもろさを否定に使うか肯定につかうかで意欲は変わる

弱さの肯定と否定どちらが人を成長させるか?

 今回は

 本当の勇気は「弱さ」を認めること

 6章『人間性を取り戻す破壊力のある関り』の読書感想です。

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本当の勇気は「弱さ」を認めること

ブレネーブラウン【著】

門脇 陽子(かどわき ようこ)【訳】

挑戦のできる環境が人を成長させる

 失敗をした時に、恥をかかせて次は失敗を起こさせないようにする。失敗をしたら、みんなの前で叱る。失敗をした当事者に失敗は、自己を否定されるものだという認識を植え付ける。「失敗はみじめな思いをする。もう二度とあんな思いはゴメンだ」と失敗を恐れてしまう。

 

 失敗を恐れ失敗をしないように行動する。しかし、新しいことへ挑戦をすることもしなくなる。なぜなら挑戦には失敗が付き物だから。そして、恥をかく恐れがある環境では、思ったことを発言したり、取り組んだりすることができなくなってしまうので、どんどん意欲をなくしていく。恥を利用した環境の管理は、関わる意欲を妨げて、成長の機会をなくしてしまう。

 

 失敗は起こるものととらえて、みんなで解決する環境だとしたら。失敗に対して、提案や意見を言われても受け止められる。弱さをさらけ出せる。助けを求められる。そんな環境ならば、新しい取り組みにも果敢に挑戦ができる。弱さを肯定し、相手の弱さに意見を言える。その意見を受け入れることができる。全員が挑戦に対して、関わる意欲を持てる。 

 

 弱さを肯定できて失敗を恐れない環境か、否定し恥を恐れる環境かで、その環境に置かれた人の意欲は変わる。本章を読んで、失敗や弱さの見せられる環境の必要性を感じました。

6章『人間性を取り戻す破壊力のある関わり』より

恥が人を管理する道具になっているのに気づいたら、すでに自分自身も染まっている可能性があるので、直接的な行動を起こさなくてはならない。ただ手をこまねいていては、被害者だけでなく組織全体にとっても危険だ。

さいごに

 失敗することって怖いですよね。失敗すると怒られるんじゃないかとか、自分はダメだとか思ったり。そして誰かの失敗に否定的な意見を言ってしまったり。イラ立ってしまったり。しかし、そんな時にこそ、自他の弱さに向き合える強さを持ちたいものです。

 

 自分にも相手にも、弱い部分があってOK!と言える強さが

 成長できる環境を作る。

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 ホンヨミで弱さにOKを出せる環境つくりをしよう!

 

 本当の勇気は「弱さ」を認めること

 5章の読書感想↓

 

raikuhon.hatenablog.com

 

本当の勇気は「弱さ」を認めること [ ブレネー・ブラウン ]

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