与えれば与えるものに恵まれる
与えるには気持ちが大事
今回の読書感想は
日本一の大投資家に教わった人生でもっとも大切なこと
第一章『お金 和平さんどうしたら「幸せなお金持ち」になれますか？』です。
日本一の大投資家に教わった人生でもっとも大切なこと
本田 晃一（ほんだ こういち）【著】
お金にどんなイメージを持っているか？
第一章では
日本一の大投資家、竹田和平（たけだわへい）さんの
お金に対するイメージや与えることの大切さなどが語られています。
第一章を読んでいて納得がいったのが
「人は、その人がもつお金のイメージ通りに、お金と接する」
という考え方です。
「お金は無くなると大変なことになる」と考えていると
何かにお金を使う時に罪悪感を感じたり
欲しいものを買ったはずなのに、どこか喜べない
むしろ、気持ち的に落ち込んだりします。
自分自身の経験を思い起こすと
季節の変わり目にその季節に合った衣類など買うと
「ああ、買ってしまった」と
お金を使って減ることに罪悪感を抱いたりすることがありました。
「お金は無くなると大変なことになる」そういう考えでいると
必要以上に消費を抑えて、やりたいことをガマンして、気持ちが晴れなかったり
常に「お金」が無くなることへの恐怖心がつきまとってきます。
反対に「お金は使うとよりいい状況を呼び込む」と考えると
お金を使うことに幸福を感じるようになります。
何か欲しいものを買っても、落ち込むことなく前向きな気持ちになります。
これまた自身の経験から思い出すと
むかし読んだ本で、仕事道具は安いものを選ぶのではなく
少し高くても良いものを勝った方が良いということが書かれていたので
それを参考に、当時は、よく歩く仕事だったことから、靴を履きごこち重視で
いつもよりほんの少し高めの靴を買ったことがあります。
すると大正解で、結構な歩数を歩いても足が痛くならずに
足への負担軽減を感じることができました。
「お金は使うとよりいい状況を呼び込む」というイメージを持つと
お金を使うことで、より良い生活を送れると考えるようになり
お金を使うことが、楽しく感じるようになります。
お金を使ってもさらに良い状況を作れることから
安心感を得られるようになります。
お金へのイメージが変わると、稼ぎ方や使い方が変わっていくと、第一章にはあります。
ポジティブなイメージを持つと人に与えられるようになる
第一章には「与える」ことで、幸せは巡ってくると書かれています。
日本一の投資家である竹田和平さんは「いかに稼ぐか」よりも
「いかに与えらるか」について語られていたと、本田晃一さんは言います。
周囲の人に「与える」ことで「与えられた」人の物事に対するイメージが変わる。
「無くなる」イメージから「有る」イメージへ変わる。
そうすると、失う恐怖心よりも、得られる安心感を持ちやすくなる。
そして「与えられた」人が今度は「与える」人になる。
その連鎖が続けば「与える」人の方が増える。
「与える」人が増えれば、社会全体が安心感や幸福を持ちやすい環境になる。
竹田和平さんはそういう風な考え方だったのだと感じました。
ちなみに、竹田和平さんが「お金」に持っているイメージは
「お金は無尽蔵に増える」
「お金は人を喜ばせたら増える」
だったと第一章にはあります。
まさに「与える」ことを常に考えていた
竹田和平さんの持つイメージにふさわしいものだと思います。
第一章『お金 和平さん、どうしたら「幸せなお金持ち」になれますか？』より
「晃ちゃんなぁ～、最近、引き寄せの法則ってはやっとるよなぁ。でもなぁ、あれ、自分のため自分のためって考えてると、我だらけの人が集まってきて、よーけめんどくさいねぇ。
それよりも世のため人のためと思ってると、気持ちのいい人が集まってきて面白いねぇ。わはははー」
さいごに
「お金」に対するイメージは、お金の扱い方、使った時の幸福度に関連する。
とても納得のいく話でした。
「お金」に対して、どんなイメージをもっていますか？
どんなイメージを持ちたいですか？
周りが幸せになって自分も嬉しい。
そんなイメージを持てるようになりたいですね！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ホンヨミでポジティブなイメージを持とう！
日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと
序章の読書感想↓
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