過去があるから今があるわけだけど、過去に基づく必要はない。
『今のあなた』は、『今のあなた』でしかない。
こんにちは、ライクです。
今回の読書感想は、こちら↓
明日も、こだわらない日にしよう お金と仕事と幸せを「最適化」するメンタルリセット [ 金川 顕教 ] 価格:1,540円 |
明日も、こだわらない日にしよう
お金と仕事と幸せを「最適化」するメンタルリセット
本書の著者紹介より…
金川顕教さんは、経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、投資家、事業家、作家と多岐にわたり活躍されています。
こだわりを捨てよう。
本書では、金川顕教さんがこれまでの経験や価値観などから、こだわりを捨て身軽に生きていくヒントを、紹介しています。
本書は、大きく分けて7つのパートで構成されています。
- 運
- 人
- 恋と愛
- ココロとカラダ
- 時間
- 仕事とお金
- 自分
以上のテーマごとに、こだわらないことで身軽に生きる術を紹介しています。
良いも悪いもこだわらないことで、身軽になれる。
金川さんは、同級生の中に誰ひとり大学に進学する人がいない高校で、「無理だ」「お前なんかが受かるわけない」という周囲のこだわりと、「僕なんかは一流大学に行けない」という自分のこだわりを捨てることで、2浪ののち大学に合格します。
そして、大学在学中に公認会計士の試験に合格します。
大学卒業後、公認会計士の資格を取得して安定した職に就きますが、その職を手放して起業します。
過去の努力や成功にこだわって、やりたいことに挑戦できないよりも、今やりたいことに挑戦することを選んだそうです。
こうして企業した金川さんは、現在も、自由で身軽に様々なビジネスに挑戦しているそうです。
こだわりは、自分らしさでもある。
本書を読んで、こだわりについて考えてみました。
こだわりとは、言い換えれば、自分の価値観。
自分の価値観とは、自分らしさだと思います。
こだわりを捨てるということは、自分らしさを捨てるということでもあると考えます。
自分らしさを捨てるのはとても怖いものがあるような気がします。
しかし、「自分らしさ=こだわり」を捨てるということは、「新しい自分らしさ=成長」を入れる隙間ができることでもあるのかなと感じました。
自分のこだわり、周囲のこだわりを手放す。
それは、自分の成長の可能性を作るということ。
社会に、より自分らしくいられる場所ができる可能性を作るということ。
こだわりを見直して『今の自分らしく』身軽で行こう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本読みで新しい自分らしさを見つけよう!
※この本は図書館で借りました。最寄りの図書館にあるかもしれません。