本を訪ねる

読書は自分を知る旅

過去があるから今があるわけだけど、過去に基づく必要はない。

『今のあなた』は、『今のあなた』でしかない。

 こんにちは、ライクです。

 今回の読書感想は、こちら↓

明日も、こだわらない日にしよう お金と仕事と幸せを「最適化」するメンタルリセット [ 金川 顕教 ]

価格:1,540円
(2020/6/30 12:57時点)
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 明日も、こだわらない日にしよう

 お金と仕事と幸せを「最適化」するメンタルリセット

 【著】金川 顕教 (かながわ あきのり)

本書の著者紹介より…

 金川顕教さんは、経営コンサルタント、ビジネスプロデューサー、投資家、事業家、作家と多岐にわたり活躍されています。

こだわりを捨てよう。

 本書では、金川顕教さんがこれまでの経験や価値観などから、こだわりを捨て身軽に生きていくヒントを、紹介しています。

 本書は、大きく分けて7つのパートで構成されています。

  1. 恋と愛
  2. ココロとカラダ
  3. 時間
  4. 仕事とお金
  5. 自分

以上のテーマごとに、こだわらないことで身軽に生きる術を紹介しています。

良いも悪いもこだわらないことで、身軽になれる。

 金川さんは、同級生の中に誰ひとり大学に進学する人がいない高校で、「無理だ」「お前なんかが受かるわけない」という周囲のこだわりと、「僕なんかは一流大学に行けない」という自分のこだわりを捨てることで、2浪ののち大学に合格します。

 そして、大学在学中に公認会計士の試験に合格します。

 大学卒業後、公認会計士の資格を取得して安定した職に就きますが、その職を手放して起業します。

 過去の努力や成功にこだわって、やりたいことに挑戦できないよりも、今やりたいことに挑戦することを選んだそうです。

 こうして企業した金川さんは、現在も、自由で身軽に様々なビジネスに挑戦しているそうです。

こだわりは、自分らしさでもある。

 本書を読んで、こだわりについて考えてみました。

 こだわりとは、言い換えれば、自分の価値観。

 自分の価値観とは、自分らしさだと思います。

 こだわりを捨てるということは、自分らしさを捨てるということでもあると考えます。

 自分らしさを捨てるのはとても怖いものがあるような気がします。

 しかし、「自分らしさ=こだわり」を捨てるということは、「新しい自分らしさ=成長」を入れる隙間ができることでもあるのかなと感じました。

 

 自分のこだわり、周囲のこだわりを手放す。

 それは、自分の成長の可能性を作るということ。

 社会に、より自分らしくいられる場所ができる可能性を作るということ。

 こだわりを見直して『今の自分らしく』身軽で行こう!

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 本読みで新しい自分らしさを見つけよう!

 ※この本は図書館で借りました。最寄りの図書館にあるかもしれません。