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自分にOK出せてますか?

 こんにちは!ライクです。

 今回の読書感想は、こちら↓

 

はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法 [ 本田 晃一 ]

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はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法【電子書籍】[ 本田 晃一 ]

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 はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

 【著】 本田 晃一

本書より…本田晃一さんの著者紹介

 オーストラリアを自転車で横断。バックパッカースタイルで各国を回る。

 帰国後、父のゴルフ会員権売買業を手伝う中、会員権を購入されるお客様には経済的に豊なだけでなく、人生的にも豊かな方が多いことに気が付く、そんなお客様からたくさんの助言を頂く。

 お客様のアドバイスをベースに、2年かけてホームページを立ち上げて年商は10億円を記録。

 家族関係や人間関係を達人たちから学び、そこで得たヒントをまとめた「世界一ゆる~い幸せの帝王学」をブログなどで配信中。

本書の主な内容

 本書は、著者の本田晃一さんがオーストラリアを横断したときに出会った体験や、帰国後に出会った、経済的にも人生的にも成功している方々のライフスタイルから学んだヒント、それらを聞き出す時に役立ったノウハウを解説した本になっています。

 自分のダメなところにOKを出す。

 本書にて夢をかなえたいのなら、最初に心がまえが大切だと本田晃一さんは解説しています。一言でいえば「楽しく」とのこと。

出発点は「楽しさ」ゴールも「楽しさ」が大事。

 ワクワクして「これ、やりたいな~」と思うからこそ「やりたかったこと」「楽しさ」に行きつく。

 「こんなじゃだめだ」「こうすべきだ」と自分にムチ打って進むと、「こんなんじゃだめだ」「まだ足りない」の世界に行きつく。

人は自分のことをどう思っているかで、選択肢を決める。

 本田晃一さんは、人は自分のことをどう思っているかで、選択肢を決めていると言います。

 例えば、自分のことを「もっと頑張らなきゃ」「まだ足りない」と思っているとそういうものを選択するし、そういう人生になる。

 逆に、自分のことを「大好きだ」「もっと楽していい」「ラクして夢をかなえてもいい」と思っていると、人生もだんだんとそういうものになるとのこと。

セルフイメージ(心がまえ)がたいせつな理由。

 セルフイメージが大切なのは、自分の自分に対する扱い=社会から受ける自分への扱いだからだと本書では、解説されています。

ダメな自分も受け入れる。

 ダメな自分もそれは、それで最高!と受け入れることが大切とのこと。

 「はしゃぎながら、夢をかなえている人たち」は、ダメな部分をたくさん見せられる人たちだと、本田晃一さんは言います。 

ダメな自分を認めるヒントになるひすいこたろうさんの話し。

 本田晃一さんの尊敬するベストセラー作家の、ひすいこたろうさんのメッセージが載っています。それは、「人は長所で尊敬され、短所で愛される」です。

 

 ひすいこたろうさんは、人前に出るのが苦手で講演会であたふたするそうです。そしてしゃべっている途中にかんだりするとファンは喜び、「講演会に行きたかった~」となるそう。

 ひすいこたろうさんは、カッコ悪いところは見せたくないのですが、カッコ悪いところを見せると読者さんが喜んでくれることが解り、「長所は尊敬されるが、短所は愛される」ことに気が付いたそうです。

自分にOKをだそう!

 本書を読んで、自分の人生を険しくしているのは、自分の心がまえだということに関して、最近思い当たることがありました。

 

 新型コロナの影響で仕事の業務量がかなり減っていたにも関わらず、結構アタフタすることが多くありました。その理由は、本来の業務に加えて、自分で勝手にプラスで業務を探して行ったことが原因でした。

 

 ぼくが仕事に関して、「仕事中にヒマだと思うことはいけないことだ」という心がまえを少なからず持っていることから、仕事を必要以上に探して忙しさを作り上げていたんだと思います。

 

 今後は、「仕事の時間にもゆとりを持っていい」という心がまえで仕事に臨みたいです。

 

 短所を最高!と思うには勇気がいると思いますが、確かに短所を見られることで、「しょうがないなぁ」と周りが手伝ってくれたりしてくれた経験があります。少しづつでも、自分の短所にOKを出していきたいです。

 

 自分の短所もひっくるめて好きになる。

 自分を好きになったら、世界も自分を好きになる。

 そしたら臆することなくはしゃぎながら夢に向かっていける。

 

 ラクにワクワクしながら夢をかなえることにOKを出す。

 夢をかなえるのに険しさや過酷さはいらない!

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 本読みで、ワクワクする発見を!

 

 ※ちなみにこの本は、図書館にて借りました。興味のある方は最寄りの図書館のホームぺージで検索するのも良いかもしれません。