本を訪ねる

読書は自分を知る旅

経験と美味しい食事で人は成長する。

泣いて、笑って、美味しいもの食べて人は成長する。

 こんにちは、ライクです。

 今回はマンガです。

 年を取るにつれて、なぜかマンガを読むことが減ってきました。

 そんな中、新刊が出るのを心待ちにして読んでいたマンガがあります。

 2年くらい前に読んだマンガです。

 それがこちら↓

 甘々と稲妻 【著】雨隠ギド

 

 妻を亡くした高校教師とその娘、そして高校教師の教え子が、【ご飯会】でご飯を作る話。

 

 主にその3人が、子育てや進路、母のいない日々、友情、様々な出来事に向き合いながら、お互いに支えあい、成長していく。

 

 泣いて、笑って、そして美味しいご飯を作って、大切な人たちと食べる。

 

 美味しいごはんには、おなかと心を満たすちからがある。

 おなかと心が満たされたら、明日も頑張れる。

 

 作中に出てくるご飯を3人がとても美味しく食べるので、作ってみたくなります。

 (作中で作られたご飯はコミックスにレシピが載っています。僕は、生姜焼きをつくりました。美味しかったです。)

 

 3人の視点がとても上手く描かれていて、話しに引き込まれます。

 涙腺が緩むことが結構ありました。

 

 印象に残る話は、3巻のおうちカレーの話です。

 最後の親子が家に帰る途中のシーン、娘のつむぎちゃんの一言にはハッとさせられました。

 

 本作は1巻から12巻まであり、すでに完結しています。

 1巻から少しづつ成長する3人、その成長とご飯会は、ホッコリこころが温まります。

 

 今日はかけがえのない1日でしたか?

 

 美味しいごはんは食べましたか?

 

 大切な人と食べましたか?

 

 きっと明日のあなたは今日より少し成長しています。

 

 明日も美味しいごはん食べましょう!

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

電子書籍版はこちら↓